人には自然治癒力があるので、大抵の痛みは放って置けば治すことができます。しかし、わざわざ長い間痛みと共にいるより、ロキソニンでさっさと治しちゃいましょう!

痛くて眠れない日はメラトニンを服用します

身体のどこかに激しい痛みを抱えていると寝付きが悪くなり、深く眠れないため睡眠の質も悪くなって身体が休まらず痛みの原因である病気や怪我の回復も遅れてしまいます。
夜しっかり眠れないと昼間の倦怠感や集中力の低下を招き、そのストレスがさらに眠れない状態を呼ぶため体内時計に狂いが生じて睡眠リズムが乱れることになります。
そんな時はメラトニンを服用して心地よい眠気を誘い、まずは理想的な睡眠リズムを取り戻すことが大切です。
質の良い眠りが痛みの原因を改善に導くための体力づくりにも役立ちます。

メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれメラトニンが自律神経に働きかけることでリラックスを司る副交感神経系が優位になり、体温や血圧、脈拍等が低下して身体が眠りの準備をしたと判断した脳が心身を眠りへと導いて行きます。
睡眠ホルモンであるメラトニンは主に夕方から夜にかけて脳内の松果体という場所で分泌されます。
昼間はほとんど分泌されないものの朝の太陽光を浴びることが充分なメラトニン生成を行うために重要となります。
そのカギはセロトニンという物質が握っています。

セロトニンは幸せホルモンという異名も持つ脳内の神経伝達物質でセロトニン分泌量が幸福感をも左右すると考えられています。
メラトニンはこのセロトニンを元に生成されることからセロトニン量の不足はメラトニン不足に直結します。
セロトニンは午前中の太陽光を浴びることで分泌を促すスイッチが入ると言われ、昼間活発に活動することで活性化が促されて充分な量が分泌されます。

メラトニンは光から大きな影響を受ける物質と言われています。
朝の太陽光を浴びることで体内時計がリセットされセロトニン分泌が促されると共にメラトニンが14時間後から16時間後にかけて多く分泌されるよう予約スイッチが入ると考えられます。
メラトニンが特に多く分泌されるのは午前0時から午前2時くらいと言われ、その後は少しずつ分泌量が減って朝になると止まる為、昼夜逆転の生活を送っているとメラトニン不足に陥るので注意が必要です。

メラトニンをしっかり体内で作る努力もしよう

身体に痛みがあって眠れない時は先に睡眠リズムを整えようと試みても痛みのためにどうしても眠りが浅くなります。
昼間に倦怠感に悩まされるため活動も低下ぎみとなって、メラトニン生成に必要なセロトニンの分泌量も少なくなってしまいます。
いったん不足してしまったメラトニンを補うには適量のメラトニン成分が配合された薬を服用することで、まずは良い睡眠リズムを整えることが先決となります。

一般的な睡眠導入剤は人によって副作用や依存性を気にして服用をためらう方もいます。
しかし主成分にメラトニンが使われている薬は強制的に眠らせるタイプの睡眠導入剤ではなく、心地良い眠りに誘って睡眠リズムを整えることが目的になっているため、副作用や依存度の心配が少なめと言えます。
メラトニン主成分の薬は安心度が高いとは言え自分自身の体内でメラトニン生成を促すことも大切で、そのための習慣を身に付けておく努力も必要です。

心地よい眠りのために要る充分な量のメラトニン生成を体内で実現させるには、材料となるセロトニンが昼間しっかりと分泌されることが重要になります。
セロトニンはストレスを緩和させる働きも担っていますが過度のストレスを受けることで分泌量を減らしてしまい、加齢の影響も分泌機能を低下させるとも言われています。
朝の太陽光を浴びてセロトニン分泌を促すことが最も大切ですが、セロトニン分泌を助ける栄養素を取り入れることも重視されています。

メラトニンの材料となるセロトニン生成に必要となるのが必須アミノ酸のトリプトファンです。
必須アミノ酸というのは生命活動に必須でありながら体内では合成できないアミノ酸で食品などから取り入れる必要があります。
セロトニンを十分に分泌するには材料となるトリプトファンを多く含む質の良いたんぱく質が必要で、大豆や肉、魚やチーズなどをしっかり摂るようにしましょう。