人には自然治癒力があるので、大抵の痛みは放って置けば治すことができます。しかし、わざわざ長い間痛みと共にいるより、ロキソニンでさっさと治しちゃいましょう!

あなたの片頭痛はどっち?緊張型頭痛と群発頭痛

片頭痛は多くの場合、突然始まります。
片頭痛の中には大きく分けて「前兆あり」「前兆なし」の二つのタイプがあり、「前兆あり」のほうは頭痛が始まる前に目の前にチカチカ・ギザギザとしたものが現れます。
人にもよりますが、片目や視野の一部分にそのようなものが見られ、それが収まった後に頭痛が起こります。
しかし「前兆あり」といえども、この前兆がはじまってしまうとどうしようもないので、前兆があったからといって有利なわけではありません。
片頭痛は突然起こるものだからこそ、事前の準備がとても大切になってきます。
また、自分の頭痛の種類を知ることも、頭痛対策を立てるために大切なことです。
薬に頼るのも一つの手です。
即効性が見込め、副作用が少ないとされているイミグラン、イミグランジェネリックであるスミナットという医薬品があります。
イミグランは痛みが出る前の予兆時に服用しても頭痛の予防はできません。
なので片頭痛の症状が出てから服用するのがいいとされています。
服用30分後からおおよそ4時間ほど効果が持続します。
副作用が少ないとはいえ他の薬との飲み合わせで副作用が出る場合もありますのでイミグラン、スミナットの服用が心配な方は医師に相談してみましょう。

頭痛には緊張型頭痛というものがあります。
これはギューッと頭を締め付けられるような痛みが特徴で、よく「孫悟空のように頭の輪が締まるような痛み」と表現されることもあります。
緊張型頭痛の原因は主に肩や首などの筋肉のコリで、その部分の筋肉が緊張し続けた結果起こります。
近年どの職種でもパソコンを使った作業が増え、それによって首や肩のコリが発生しやすくなり、緊張型頭痛に悩む人も増えました。
やっかいなのはこの緊張型頭痛と片頭痛を両方持っている人で、首や肩のコリをほぐしたところ頭への血流がよくなり、次は片頭痛を起こしてしまうというケースがあることです。
これら両方の頭痛を持っている人は、首や肩への集中的なマッサージなどは控えることが大切です。

もう一つの慢性的な頭痛に「群発頭痛」というものがあります。
これは片頭痛と似ていて判断が難しいのですが、目の奥をえぐられるような痛みというのが代表的な症状です。
片頭痛は何だか気持ち悪いような痛みであるのに対し、群発頭痛はとにかく痛みが強いのが特徴です。
また、片頭痛は一度起こると数時間~数日で治まるのに対し、群発頭痛はある期間は毎日毎日頭痛がする、その期間を過ぎると頭痛は全くなくなる、といったように波が大きいのも特徴です。

片頭痛持ちは辛い、乗り物乗車中の対処法

片頭痛が出ている時は、少しの揺れや衝撃も頭に響き、さらに頭痛が悪化したように感じることがあります。
さらに人によっては片頭痛が出ている時に嘔吐してしまうこともあるので、乗り物に乗っている時は不安になってしまいます。
どんな環境でも、片頭痛は安静にしているのが一番の対処法です。
そのため、乗り物乗車中に片頭痛が起きてしまった場合は、まず目を閉じておきましょう。
もし乗っているのが自家用車で、他の人に運転を頼めるのであれば、後部座席で横になっておくのが良いと思います。

公共交通機関の場合は難しいので、できれば一番端の席や窓際の席に座り、身体をそこに預けるようにして休みましょう。
飛行機は気圧の大きな変化を伴うので、片頭痛が出てしまうととても辛い乗り物です。
ただ、他の乗り物と違って飛行機には客室乗務員がいます。
そのため、あまりにも辛いときは相談することができるという点では安心です。

片頭痛が出ている時に何かを口にするのはしんどいという人が多いと思います。
しかし現在、片頭痛には特効薬があり、頭痛が起こってからすぐに飲むと高い効果が得られる薬もあります。
そのため、もし大丈夫そうであればできるだけ早く処方薬を服用しましょう。
片頭痛専用の薬でなくとも、市販の頭痛薬でも効くのであればそれでも大丈夫です。
非常事態に備えて、これらの薬は財布やポーチなどに入れていつも持ち歩いておきましょう。

そしてもし、コーヒーなどのカフェインを含む飲み物が手に入るようであれば、それを飲むのも有効な対処法です。
カフェインには広がった血管を収縮させる作用があるので、血管の拡張によって起こっている片頭痛を和らげることができます。